完全出来高制とは？メリット・デメリットまとめ！ | コラム | 流山で軽貨物ドライバー【株式会社ヴァンクール】千葉県流山市西平井 平和台駅

雇用形態のひとつに「完全出来高制」というものがあります。
「完全出来高制って何？」「給与はどうなるの？」と疑問に思う方が多いかと思います。

今回はそんな「完全出来高制」について給与やメリット・デメリットを含めて詳しく解説していきます。

▼完全出来高制とは
完全出来高制とは、そのままなのですが「仕事をした分だけ給与をもらえる」という制度です。

別の言い方をすれば歩合制ですね。

つまり働けば働くほど給与が上がるという嬉しい制度ではありますが、逆に働かないと給与が下がるということにもなります。

▼完全出来高制の給与は？
完全出来高制には最低賃金というものがありません。
会社によって出来高の条件（給与に影響する成果の基準）が違うからです。

そのため、単純に勤務時間で給与を計算できるものでもありませんので、、契約時に成果基準や契約内容をしっかり確認することが大切です。

▼完全出来高制のメリット・デメリット
■完全出来高制のメリット
完全出来高制のメリットを

・短期間でも高収入にできる
・やりがいを感じる
・事業主としての経験ができる

完全出来高制のメリットは何と言っても「高収入を狙える」という点です。

固定給の会社員と違い、仕事をこなした分だけ収入に反映されるため、頑張れば頑張るほど高収入を狙えることになります。

自分で出した成果が収入へ直結するため、仕事に対するやりがいや自身の成長を感じることができるのはメリットですね。

また、雇用形態としては個人事業主に近いため、将来起業したいという方には具体的なイメージを膨らませる経験としておすすめです。

■完全出来高制のデメリット
次に完全出来高制のデメリットをまとめました。

・給与が安定しない
・雇用ではなく業務委託契約
・自己管理が必要

固定収入ではないため、月によっては給与が上下します。
契約している会社の基準を常に満たさないといけないため、特に自己管理ができない方にはあまりおすすめできません。

また、完全出来高制は雇用契約としては「業務委託」になります。
会社員というより個人事業主に近い扱いになるため、自分の責任は自分で守らないといけません。

本業であれば健康保険などの加入が必要になってきますので注意してください。

このように完全出来高制は自己管理が重要なので、向いてる人・向いていない人がはっきりと分かれます。

収入をあげたい！やりがいを感じたい！という熱意のある方にはおすすめですので、働き方のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。